ミュージックステーションとうたばん

最新シングル「涙が止まらない放課後」を先週のミュージックステーションで初めて見た。メインは紺野。脇に控えるのが石川・道重・藤本。最強トリオを藤本がフォローする形。でも藤本の声も特徴があるのでフォローというよりバトル的。声が混じり合ってないのがキツかった。
で今週。うたばんを見たら歌うメンバーが替わっていた。紺野を残して他が矢口・高橋・吉澤に。一人を三人がフォローする形なので随分聞きやすかった。高橋の歌が上手く聞こえた。何より矢口の声は安定感があって安心して聞ける。
でもこれってどうなんだろう。二番を歌うメンバーが一番を歌ったらしいけど万が一うたばんを見て気に入った人がCD買っても同じ物は聞けないんだけど。それは微妙だろ。歌詞が違うだけとかそういう問題じゃない。
シングルを作った時点でこうするつもりだったのかMステで微妙さに気付いてメンバーを替えようという事になったのか。「かしまし」の時の歌番組によって歌う人が違うのとは訳が違うと思うが。
「これ」と決めてやるなら最後までやりきれ。一番を歌ってるメンバーを傷つけるな。確かに歌は下手かもしれんが使うなら使いこなせよ。
今のモーニング娘。の現状を表している出来事だった。作り手側に迷いが見える。とにかく中途半端。今のメンバー構成にしたのはあくまでも事務所側なのだから「エースがいない」とか抜けた事言うなよ。