広島の音楽情報番組。10月30日に広島市民球場で開催された奥田民生「ひとり股旅」には前夜祭(10/29)と後夜祭(10/30)があった。広島クラブクアトロ奥田民生にゆかりのある面々が出演。後夜祭には奥田民生自身が飛び入り。番組ではその後夜祭の模様をちょっとだけ放送。
後夜祭出演の堂珍嘉邦CHEMISTRY)はギターを抱えて椅子に座り登場。まず客席に広島弁のイントネーションで「こんばんわぁ」と挨拶。そのあと奥田民生を呼び即席ユニット『堂田』で「人間」を歌った。二人はタイプが全く違うヴォーカリストなので一緒に歌っても混ざり合わないのではと思っていたらそんな事は無かった。物凄い融合感。不思議な感じ。主旋が民生でハモリが堂珍。
次に寺岡呼人奥田民生でユニット『寺田』。広島ならではの選曲という事で「ヤングマン」を軽いノリで歌う。そのあと「堂珍も呼ぼうかな」という事で『寺田堂』となり「大阪で生まれた女」の広島版「広島で生まれた男」を熱唱。面白い替え歌だった。「フラワーフェスティバル」とか「黒田が投げたけどまた負けて」とか「最下位だと思ったら5位だった」とか。面白いだけじゃなく三人の声が上手いこと混ざり合ってて良かった。貴重な映像なので残しておこうかなあ。