劇団演技者。「激情」第二回〜最終話・特別篇

という訳で感想を。
何かラストが強く印象に残ってます。杉山が一人一人に唾を吐くシーン。菅原のナレーションが今までのは全部過去の出来事として語られていたのにラストだけは違っていたのが「あ」て感じでした。途中までは見てるこっちも終わった事を語っているものだと思っていたのでちょっとびっくり。意表をつかれた。進行形で菅原の心情語ってたのがヒネリが利いてましたね。あの瞬間て菅原が杉山を信じるっていうか「コイツは俺にはかけない」って願ってるシーンな訳で。テーマの「裏切り」が分かり易く集約されてたなーと。
しかし髭面気にならなかった。もう菅原として見てたからでしょうけど。赤いパーカーはとてもお似合い。
友人を大根で殴打のシーン。特別篇で殴った三人に謝ってたところが面白かった。一人目にぺこり。二人目にとんとんしてぺこり。三人目は相手が受け入れ態勢満々で森田さん引き気味。ここ笑った。『ごめんねー』って感じじゃないのが良い。そゆとこ好き。リカコさんに謝ってる姿もかわいかった。仕草が良いよな。小動物感。憎めないぜって感じが。小動物万歳!