各アイドル誌・7月号

POTATO

V6が表紙。森田剛が髭の無いつるっとした顔だったので思わず「画像処理でもしてるのかしら」と思った。そんなわきゃない。隣の岡田にはお髭がある。自力で剃っているらしい。そんな当たり前(である筈)な事でも出来ていたら誉めたくなるのは何故だろう。悪い病気か。良いんだか悪いんだか些細なことがサプライズ。
内容は坂本&長野、森田&岡田、井ノ原&三宅のコンビで対談。どうやら映画のコンビにちなんでいる様子。(森田・岡田コンビは映画の絡みはあまり無いらしいが)対談はそれぞれの雰囲気が出ていて面白かった。
『同期入社で同じプロジェクトを長年やってきた』という感じのどこかサラリーマン的な雰囲気が漂っている坂本・長野コンビ。ここでも先日の『はなまるカフェ』で話していた長野グルメ伝説を語る坂本昌行。単に驚いているようにみせて実は世間に向けてメンバー自慢しているだけなのかもしれない。
『良い距離を保ってる友達同士』な雰囲気の森田・岡田コンビ。映画の話題から何故か将来の家族ぐるみの付き合い話まで。妙なところに話が落ち着いてしまっているのにそれが至極自然な感じ。どこかのんびり。そして良い意味で森田剛が普通の人っぽく見える。このコンビならでは。
『似たもの兄弟』な雰囲気の井ノ原・三宅コンビ。活字でも賑やかしい感じがする。話題もあっちに行ったりこっちに行ったり。止めどない感じ。平気でやり取りしているのがこの二人ならでは。話にまとまりは無くてもこの二人はまとまってる。
ラストページは六人で寝転がっている写真。面白いのがまるきりマイペースな岡田准一坂本昌行の足を枕に超リラックス体制。今にも寝そうな勢い。逆にきゃいきゃいしてるのが井ノ原・森田・三宅。

duet

森田剛のページは目をつむって寝ころんでいる写真。眉にちょっとシワが寄って苦悶の表情。例えるなら仔犬が悪い夢を見る寸前に鼻をぴすぴす言わせているような雰囲気。そんなぴすぴす感が楽しめる逸品。そして下の小さな写真がなかなか良かった。髪が伸びてて襟足がくりんとなっていたり横顔で伏し目だったり。横顔の方の写真が珍しく前髪がバッサリあって雰囲気が幼く懐かしい感じ。
前半がV6主演映画の話で後半が写真の話。映画の話題がまとまっていて読み易かった。後半ポラの話のオチが携帯カメラにすり替わっていたのが可笑しかった。

Wink up

髪を切って舞台仕様の井ノ原快彦。やんちゃ風味。長野博も珍しく短めでトップがツンツンしてる。珍しい雰囲気。おひーげな岡田准一。でも大丈夫美形だ。しかしスタイリストからの挑戦状はサンダル……。伸ばすだけ伸ばした前髪から色んなものを放出している三宅健。青年なのに美人風。素材よりも形でカジュアル度を押さえる大人な雰囲気満載の坂本昌行
そして肝心の森田剛。お髭が無くて髪がぴよんぴよんしていて衣裳がよく似合っていた。上着の丈が長くて手の甲が隠れているのが素敵ポイント。他にも隠れている人はいるけどものが違って見える(ファンという名の色眼鏡)。全身が写っている写真が凄くコンパクトに見える。『折り畳み式・持ち運び便利』みたいな。そしてつむじ。
見ているだけでほっこり気分になる幸せのつむじが拝めます。南無。