オリンピック・柔道・女子78キロ超級&男子100キロ超級

柔道最終日は塚田真希鈴木桂治ともに金メダルでリアルタイムで見ていただけに感動も一入。本当に良かった。塚田真希の試合は全て前へ前へで応援しがいがあった。重量級の試合で立ち技が多かったのが珍しいような気がする。決勝で押さえ込まれそうになったとき多分試合を見ていた人達の殆どがもうダメかもと思ったに違いない。でもそこで逆に寝技に持ち込んだのが凄かった。解説の人も驚いていた。対戦相手も負けたあと信じられないという感じだった。
金メダルが決まったあと客席で見ていた妹さんの涙が止まらないのを見てもらい泣き。そして表彰台に立ったときの塚田真希は最高に良い笑顔で素敵だった。準々決勝の鈴木桂治の試合が始まるまでちょっとビデオでも見ようとチャンネルを変えていたらあっという間に試合が決まっていてリアルタイムで試合を見られなかった。決めるの早過ぎ。決勝でも試合開始から半分ぐらいの所で綺麗に技が決まり一本勝ちで凄かった。
一方柔道の前に放送された女子バレー日本×韓国戦は気持ちの悪い試合だった。研究されていたとはいえ釈然としない内容。最初から「勝つ気」で負けていたような気がする。柳本監督の采配もいまいちで、そりゃあyahooトピックスで選手との溝話も出るわという感じ。オリンピックには魔物が棲んでいるとはいえ何だか納得がいかなかった。とにかく悔いの残らない試合をして欲しいと願うばかり。
他水泳予選は男女ともに頑張っていた。ハンマー投げ室伏広治は一投で決勝進出というのが素敵過ぎる。調子が良いようで何より。アーチェリーで銀メダルを取った人はかなりのベテラン。アーチェリーのルールをあまり知らなくて二人対戦だとは思わなかった。二十年ぶりぐらいのメダルだそうで銅から銀へレベルアップ。おめでとうございます。