『デスノート the Last name』(ネタバレ無し)

後篇を観に行って来ました。面白かったです。驚くほど話が上手い具合にまとめてあってビックリした。何の矛盾点も無かったのもお見事という感じ。
ちょっと心配していた片瀬那奈の演技も問題なく、原作との外見の違いも気にならなかった。海砂(ミサ)は前篇を見たとき合ってないと思ったけど実写として考えると結果良かったと思う。原作のミサは一言で言うならアホ可愛いという感じなんだけどアレをまんまやると浮いてたかも。過去が暗いのでアホっぽさは無くて正解な感じ。存在に説得力があって良かった。
藤原竜也は何か流石っつー感じで最初から最後まで上手かった。この人も原作のイメージとは違うけど演技と立ち居振る舞いが良いので気にならなかった。原作の風体を忠実に再現して見せてる松山ケンイチは今回も超エルだった。そんで甘味を食べる姿がかわいかった。私どうも"動き"に弱いようで。かわいいと感じる動きを要所要所で感じました(たとえ目の下にクマがあっても、何か顔白くっても)。
あと可愛いと言えば粧裕(さゆ)の妹パワーが凄かった。何かアニメかゲームに出てきそうな理想的な妹像みたいな感じで。今回の演技も良かったです。松田は前篇よりも存在意義がアップしてた。緊迫したシーンが多いので天然な松田の存在は良いアクセント。前篇で気付かなかったけどこの人ハマリ役でした。