リスクの神様 最終話(9/16)

先週(第九話)の見所は結城くんの警備員姿とじいやの清掃員(定番)でした。あとじいやを引き連れて情報漏洩を防ぎに危機対策室を出るときに神狩さんに言った台詞「悪いけど時間が無い」が自然で凄く良かったです。
で今週の最終話。すいっと現れて神狩さんを押さえ込んだり、自分より体格の良い男を倒したり額や手から血を流したりと大活躍。いやあ蹴りが上手かったですね。細身でパワーは無さそうだけどフットワークの軽さがケンカの強さに説得力を持たせてましたね。
普段やられる役が多いので分からなかったけど倒す側もイケてるんですね(新鮮!)神狩さんを押さえ込む時ひょいって持ち上げてて意外と力持ちだなって思ったのと、女性を取り押さえるやり方がスマートっていうか紳士的だった事に感動しました。ホントもう最後の最後まで結城くん万能過ぎ。
しかし返す返すも惜しいドラマでした。テーマと設定失敗だったと思います。前も書いたけどやっぱり組織図分かり辛いし、台詞での説明が多いから何処と何処がどうなってるのかピンと来なかったし(私の頭が悪いからか?)これだけ役者が揃ってたのに残念です。
森田さん的には舞台演技を押さえてきちんとドラマ仕様にしてきたのには感心しました。ビジュアルも髭無しで、やれば出来んじゃん!て嬉しくなったり残念だったり(普段もそうしてくれや…っていう)視聴率は芳しくなかったけど非ファンからの評判も良かったし演技面での結果はしっかり出せたんじゃないかと思いました。